十石みそとは
About Jukkokumiso
十石みそは昭和46年頃から作られ、厳選した国産原料を使用した群馬県上野村の自慢の麦味噌です。

お米の栽培には不向きだったこの土地では、古くより麦を育てていました。生活の中から生まれた麦味噌は、上野村の美しい水と澄み切った空気の中で自然の力を借りて醸される特別なものです。

かつては、各家庭でつくられていた上野村の麦味噌。昔ながらの味にこだわって、今もなお天然醸造方法でつくり続けています。
十石みそ
Point
十石みその特徴
他の味噌とは違ったこだわりと作り方が特徴の十石みそです。
十石みそ
上野村の美しい水と
澄んだ空気の中で
一夏じっくりと
熟成させた天然醸造で
手間ひまかけて
作っています。
十石みそ
加熱処理を行っていない“生味噌”である十石みそは、味噌本来の風味を大切にしています。 発酵期間中は、気温や湿度、空気といった上野村の自然環境にゆっくりと寄り添いながら熟成されていきます。こうした土地ならではの環境と手間をかけた手仕事が、昔ながらの味わいを生み出しています。
十石みそ
十石みそ
十石みそ
十石みそ
生味噌だからこそ
ベストな状態の
風味のままで
召しあがってほしいと
心を込めて
醸造しています
十石みそ
生味噌のため、発酵が進みすぎないように塩味をやや強めにし、冷蔵での販売を基本としています。
また空気穴のついた常温パックでも商品もご用意しております。
十石みそ
十石みそ
十石みそ
十石みそ
添加物など余分な物は
入っていませんので
体にも優しく
素材本来の風味
豊かな味を
楽しんでいただけます。
十石みそ
原材料はいたってシンプル。
その年ごとの原料の風味に微妙な違いがあるため、仕上げには職人の経験と感覚が活かされています。
味噌は、古くから日本人の食生活を支えてきた発酵食品であり、日々の食事に自然の恵みを取り入れる一品として親しまれてきました。
十石みそ
十石みそ
十石みそ
十石みそ
機械で詰めると
大豆の粒が潰れてしまい
風味が変わるので
昔ながらの手作業で
丁寧にひとつずつ
袋詰めしています。
十石みそ
十石みその「粒タイプ」は、そのままの粒の風味を感じていただきたく、熟成した味噌をひとつひとつ袋詰めしてます。
成⻑した我が子の旅立ちを思う優しい気持ちで、スタッフみんなのまごころも十石みその隠 し味です。
十石みそ
十石みそ
十石みそ
十石みそ
十石みそ
Secret
十石みその秘密
美味しさの秘密は
自然そのもの味噌だからなんです。
十石みそ
十石みそ
上野村と長野県の県境にある
「十石峠」に由来しています。
かつて⻑野から一日十石(約1500kg)の米を馬で運び、白井関所で物々交換をしていたとされ、峠の名がつけられました。当時の人々が重い荷物を背負って越えた山々の旅路を支えたのも、味噌のような発酵食品だったのかもしれません。「十石」の力強さをお味噌からも感じてください。
十石みそ
十石みそ
その年の気候で味が変わる
ワインのような生味噌です。
同じ原料でも、その年の気候や環境によって発酵の進み方が異なり、まるでワインのように毎年少しずつ異なる味わいになります。その年だけの風味を楽しめるのも生味噌ならではの魅力です。冷蔵保存を推奨しておりますが、変化も一つの個性として日々のお料理にお使いいただけます。
十石みそ
十石みそ
“田舎味噌”のような
素朴でコクのある味噌です。
「⻨味噌」と聞くと九州地方の甘めの味噌をイメージしますが、十石みそは昔ながらの“田舎味噌”です。一般的な⻨味噌は六条大⻨を使い麹の量が多いのに対し、十石みそは二条大⻨を使い、麹のバランスも通常の味噌と同程度にしています。地域ごとの素材と風土の違いを感じてみてください。
十石みそ